投球障害”イップス”について
今回は車の記事ではなく番外編ということでイップスについて
まずイップスって何かというと
イップスは誰もがかかってしまう可能性のある精神的な症状です。
ゴルフ、野球だけでなく様々なスポーツ(メンタルが重要なもの)で、思い通りのプレーがどうしてもできず、症状として表れてしまうことです。
ゴルフでは昔からよく使われ、イップスにかかるプレーヤーが多いのはそれだけゴルフという競技がメンタルのスポーツだと言うことの表れではないかと考えら れます。
最近では、ゴルフだけでなく、あらゆるスポーツにおいて、イップスという言葉が使われるようになってきました。
外部からのプレッシャーや自分の心の中で生じるプレッシャーによって普段は何も考えずにできていることが急にできなくなってしまうのがイップスと言われているものです。出典:イップス研究所
このようにイップスは精神的なものということで書かれています。
実際に
私もイップスになり、大好きな野球が苦痛なものに変わりました。
ここからはイップスになるまでの経緯を少し
ピッチャーをやっていた中学校3年生の頃肘を少し痛め、遠征先で専門家?の方に投げ方をスリークォーターからオーバースローの方が良いと提案させる。
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オーバースローに変更したことにより球速UP!!!!
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球速UPにより試合で投げるのが楽しくなる
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しかし
だんだんとバント処理や牽制する際に投げるのが怖くなり、腕が振れなくなる。
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次第にストライクが入らなくなってきて絶望に!
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中学校最後の試合でストライクが入らずぼろ負け(私の中学校はそこそ強い方だったと思っています笑)
これが主な経緯なのですが、私の場合投げ方を変えたことが引き金にだんだんと悪くなっていったと思うのですがみなさんはどう思いますか?(といいますかそうゆう書き方ですよね笑)
精神的に何かあったという記憶はないし、最初のうちは自分でもよくわかりませんでした。(今でもわかりませんが)
投げ方を変えたことによってリリースポイント、フォームが変わってしまったことでストライクが入らなくなってきて、それがまた精神的に支障をきたしたのではないかと今は思います。
実際に恩師が試合を見に来た際に投げ方変わったなと言われました。その時は最高潮に悪い時だったので今思えばすべて狂ってしまっていたんだと思います。
このように私は、中学校3年生からイップスになり、今25歳!いまだに完治はしていません。
ストライクは入るようになりましたが牽制やバント処理は”暴投”が頭をよぎり全く投げれません。
この記事は対処方法などを記載しているわけではありません。このような人もいるんだなということを知ってもらいイップスに悩んでいる人達には一緒に共感してもらい、知らない人にはイップスを知ってもらうキッカケになればなと思います。