ディーゼルエンジンとハイブリッドエンジン 新型アクセラことマツダ3!好き?嫌い?
私はマツダが嫌いです。(あくまで私個人の意見ですので怒らないでください)
しかし、マツダ3の情報が色々解禁されていく中で私は思ってしまった。
なんか悔しいけどかっこいいと!
内装の質感も素晴らしい!この車が欲しいと思ってしまいました笑
私は年間4万キロほど走るので燃費が重要視されます。そこで、ディーゼルの方が燃料単価は安いけど果たしてどっちが良いのだろうと思い、この記事を書いてみることにしました。
そこで今回はディーゼルとハイブリッドのガソリン代について比べてみました。
まだマツダ3のハイブリッド燃費は公表されていないみたいなので、現行のアクセラの燃費を元に比較しております。
グレード 車両本体価格 HYBRID-C 2505600円
15XD(ディーゼルモデル)2338200円
ハイブリッドとディーゼルモデルの価格差は 167400円 となっております。
燃費
ディーゼルエンジン JC08モード 2WD 19.6km/L
ハイブリッドエンジン JC08モード 2WD 30.8km/L となっております。
では比較していきましょう^ - ^
軽油 全国平均 約124円 レギュラー 全国平均 143円
走行距離 1万キロ
10000➗19.6=510/L
510✖️124=63240円
ハイブリッド
10000➗30.8=325/L
325✖️143=46475円
これからもわかるようにハイブリッドの方が燃料代が安いことがわかります。
しかし両者にはそれぞれ長所と短所があり燃料代の比較のみではどちらが本当にお得なのかということは判断できないと思います。
そこで下の記事を参考に自分の走りにあった車を選択してもらえれば思います。
■ハイブリッドカー
●魅力
①低負荷時の燃費の良さ
モーターによる発進時を含めたEV走行、モーターによる加速の際のアシストがあるハイブリッドカーはとくに市街地のようなストップ&ゴーが多く場面や、スピードの低い走行パターンの燃費は有利だ。
市街地といえばハイブリッドカーのエアコンのほとんどは家庭用のエアコンのように走行用バッテリーの電力で駆動する電動のエアコンであるため(エンジン車のエアコンはエンジンの力を使って駆動している)、ミニバンのように広いキャビンでなくかつ気温が30℃程度までであれば、エアコンを使いながらの停止中でもアイドリングストップが長く続くことも低負荷時の燃費の良さに貢献している。
②走りのスムースさ
この点はクルマによる違いも大きいが、ハイブリッドカーはトヨタ車、最近登場した日産ノートのe-Power、ホンダアコードやオデッセイ、三菱アウトランダーPHEVなどトランスミッションを持たないモデルも多く、そういったクルマであればトランスミッションがないだけに電気自動車のようにストップ&ゴーも静かでスムース。そのためとくに市街地、渋滞中の運転が楽である。
●弱み
①高負荷時の燃費の低下が大きい
高負荷というのは速いスピードで走る、人や荷物の量と重さ、上り坂といった要素に加え、そのクルマ自体の車重や空気抵抗の大きさなども含まれるのだが、モーターやバッテリーを積むハイブリッドカーは同クラスの全体的にガソリン車やクリーンディーゼルに対し車重が重いこともあり、高負荷時にはエンジンの負担が大きくなり燃費も低下しがちだ。
②EV走行から加速する際のレスポンスが悪い
これはクルマによる違いも大きいのだが、EV走行中に追い越し加速や危険回避のためアクセルを深く踏んだ際、強い加速を得るために当然エンジンも始動する必要がある。その際にはエンジンを始動する時間に加え、エンジンがパワーを出す、トランスミッションのあるハイブリッドカーではシフトダウンを行うという時間も必要になるため、EV走行から加速体勢に入るまでのレスポンスが悪くなりがちだ。
③絶対的なスピードが出ない
法定速度が100㎞/hの日本ではそれほど関係のない話だが、燃費を重視したハイブリッドカーのエンジンはそれほどパワーがない上に前述したようにハイブリッドカー自体の車重が重いケースが多いこともあり、ドイツのアウトバーンのような絶対的な最高速も必要とされる走行パターンでは「動力性能が足りない、遅い」というネガティブな評価を受けている。この点がヨーロッパでトヨタプリウスが今一つ売れていない大きな要因だ。
■クリーンディーゼル
●魅力
①動力性能の高さ
ディーゼルエンジンは高回転域こその伸びこそないが、中低速域のトルクが非常に太く、日常的、常識的な使い方でも力強い加速を味わえる。
②高負荷時の燃費の低下が少ない
力強さが特徴のディーゼルエンジンは前述した高負荷時の燃費の低下が少ない。ハイスピードで走ることが多いヨーロッパでハイブリッドカーよりクリーンディーゼルが支持されているのはこの点が大きな理由だ。
●弱み
①低負荷時の燃費の優位性はそれほどではない
クルマによる違いも大きいが、当然ながら燃料を使わないEV走行ができない、ハイブリッドカーのような電動エアコンを使えないクリーンディーゼルの市街地の燃費はハイブリッドカーに劣る。
またクリーンディーゼルには黒煙の原因になるススを吸収するDPF(ディーゼルパティキュレートフィルター)が付いており、DPFは中身が一杯になると高温になったDPFに軽油を吹きかけ燃やすという形で再生を行う。そしてそのサイクルは、市街地走行に代表される負荷の小さい走行パターンが多いと短くなる。軽油を使うDPFの再生の際には燃費が落ちるため、負荷の小さい走行パターンが多いと結果的に燃費が落ちる悪循環が起こる。
さらにクリーンディーゼルは低負荷の走行が多く続くとエンジン内部に煤が溜りがちで、煤が溜ると場合によってはエンジンの調子を崩すというケースもあり(9月に発表されたマツダがデミオ、CX-3、アクセラに搭載される1.5ℓのスカイアクティブDのリコールが象徴的だ)、このことは低負荷時の燃費と関連性がある。
②振動、騒音の大きさ
現在のクリーンディーゼル車であれば走行中の車内騒音がうるさいということほとんどなく、車内騒音に関してはむしろ「ディーゼルの方が心地いい」という人もいるほどだ。しかしかつてのディーゼル車に比べれば劇的に改善されているにせよ、車外騒音とアイドリング中の騒音はガソリン車やガソリンエンジンを積むハイブリッドカーに比べ大きいのは否めない。